美容液の主な役割は
自まつげの栄養補給とダメージ補修
アイライナーのような筆タイプ、マスカラのようなブラシタイプ、グロスのようなチップタイプ、指でまぶたに塗るチューブタイプなど、さまざまな種類があります。
よく、お客様から「おすすめの美容液は？」という質問をいただきますが、正直なところ
美容液の効果には個人差や肌質との相性もあるので
「この美容液を使えば100％効果が出る」
と紹介できるような美容液はありません。
ですが、マツエクをしている方におすすめの美容液のタイプはあるので、今回はそちらを紹介していきます。
おすすめは筆タイプorチューブタイプ
マツエク全体を保護して持ちをよくするコーティングと違って、美容液は自まつげに直接栄養を補給し、成長やダメージ補修を促進することが目的です。つまり、
自まつげの根元もしくはまぶたに直接アプローチする
ということが重要です。
チューブタイプのものは、まつげの土台となるまぶたの環境を整えることを目的としているため、指でまぶたに塗って使用します。それ以外の筆タイプ、ブラシタイプ、チップタイプは自まつげの栄養補給や成長促進、ダメージ補修を目的としているため、自まつげの生え際や自まつげそのものに塗って使用します。
ブラシタイプやチップタイプでも効果が全くないというわけではありませんが、
自まつげの根元や目頭などの細かい部分が塗りにくい
美容液をつけすぎてダマになりやすい
というようなデメリットがあります。
実際に、美容液のつけすぎが原因でマツエクが束になったり、根元にダマができていたりしているお客様も少なくありません。
マツエクをされている方は、まぶたに塗るチューブタイプや自まつげに直接アプローチできる筆タイプの方が、比較的効果を感じやすいと思います。
ブラシ部分が柔らかいもの・キャップ付きのものがおすすめ
マツエクがふらついたときや、束になったりしたときに活躍するのがまつげ用コームです。洗顔やお風呂など顔を濡らした後や、風の強い日などは特にマツエクがばらつきやすいので、１本持っておくととても便利です。
ブラシを選ぶ際には、できるだけブラシ部分が柔らかいものにしましょう。
自まつげも髪の毛と同じように摩擦に弱いので
ブラシ部分が硬いと自まつげがダメージを受けてしまうからです
また、キャップ付きのものだとメイクポーチに入れて持ち運びができ、メイク直しのときにさっと使うことができます。さらに、ブラシ部分に汚れがつくのを防いでくれるので、衛生面でも安心です。
ちなみに私は、洗顔後のスキンケア用に洗面台に１本、メイク直し用にポーチに１本と使い分けています。こうすることでより手軽にきれいな状態をキープすることができます。